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色と世界と私

  • 2007/06/02(土) 07:32:31

今まで色について重大な思い違いをしていた。

世界の見方について思い違いをしていたと言ってもいい。


人が物を見るプロセスを簡単に書くと

入力→知覚→認知

となるのかな、細かいことはあまり関係ない。


入力は外界から目などの受容器を通して情報を伝達すること。

知覚はその情報から"今見ている世界"を形作ること。

認知はその見ている世界を解釈すること。


下品な例で失敬だが、

道に落ちている物体から光が飛んできてそれを情報として受け取るのが入力

入力からそれが茶色くてとぐろを巻いた物体だと見えるのが知覚

それをうんこと思うかチョコレートソフトクリームと思うかが認知だとしよう。


そこで、以前のブログにも書いたけどこの絵だ

f:id:emsh:20070126174536j:image


以前、僕はこう書いていた。

この画像のAのタイルとBのタイルはまったく同じ色をしている。

つまり、2つのタイルから入力が入って来て、同じ色として知覚し、それを認知し間違えて違う色に見える、と以前は思っていた。

人間と蜂なら受容器が違うから同じ入力から違う知覚が生まれるのは当たり前だけど、Aのタイルを見ているのもBのタイルを見ているのも僕なんだから、この2つは同じ色として知覚してるんだ、と思っていた。

だけど、違った。

確かに画像のAのタイルとBのタイルは確かに同じ波長の光を出している。

だけど、知覚した時点で既に違う色として見えてるんだ

今、僕の見ている世界では事実、ふたつのタイルは違う色として現れて来てる。

つまりは色ってのはそういうもので、僕と世界との微妙な関わりあいから常に生成し続けているものなんだ。

それはすごく相対的で、波長という絶対的な数値で表す事ができるものじゃない。


f:id:emsh:20070126211836p:image  f:id:emsh:20070126211925p:image

こんな風に周りの環境から抽出した時点で、僕の見ている色は変わってしまう。

全部同じ波長だけど、全部違う色だ。


上に書いた事は、科学的に証明されているかどうかは分からない。

だけど、僕にとってそれは、今までになく、しっくりくる。

より良く世界にフィットできる感じだ。


ああ、なんかすっきりした。

今見てる世界をあるがままに受け止められる、めちゃくちゃいい気分だ。


これでまた、僕と世界との間をより良くおたまじゃえるようになったな。

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